1977-04-20 第80回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号
まず冒頭、今時日ソ漁業交渉に当たりまして農林大臣は二度にわたって訪ソをされ、日ソ間において未解決の問題として最高首脳の間で確認をされております国後、択捉等四島の返還という国民的熱望に対し、いささかもこれを阻害することのないような慎重な配慮と、一世紀にわたってわが国漁民が営々と築いてまいりました北洋におきます百七十万トンに及ぶ漁業の権益とをあわせ守り抜くという決意で努力をされましたが、先方のかたい態度
まず冒頭、今時日ソ漁業交渉に当たりまして農林大臣は二度にわたって訪ソをされ、日ソ間において未解決の問題として最高首脳の間で確認をされております国後、択捉等四島の返還という国民的熱望に対し、いささかもこれを阻害することのないような慎重な配慮と、一世紀にわたってわが国漁民が営々と築いてまいりました北洋におきます百七十万トンに及ぶ漁業の権益とをあわせ守り抜くという決意で努力をされましたが、先方のかたい態度
○加藤(六)委員 これは局長さん、先ほど御答弁になったように、本土-四国の間に橋をかけるというのは、国民的熱望であるということでございますので、この作業も急いでいただいたほうがいいのではないか、こう思うわけです。
私は決してわれわれのこの悲願とも言うべき国民的熱望もこれが実現するまではよほどの困難がまだあるということをよく承知しております。
戦犯者でなお巣鴨、あるいはニューギニア、フィリピン等に抑留されておる人たちを、平和條約効力発生のこの機会に、一日も早く解除してもらいたいという念願が国民的熱望として燃え上つて来ております。そこでわが党は、この問題につきまして党議を決定して、本院で決議案を上程することにきめて、先般発表しております。
終戰後六箇年にわたり、講和條約が結ばれず、世界歴史にいまだかつてない長い間の占領政治から寸時も早く解放せられて、真の独立国に返りたいという国民的熱望を考えるとき、明らかに連合軍による占領継続にまさるものとして、私はこの平和條約に賛成をするものであります。次に日米安全保障條約についてであります。 世界の平和が維持されるためには、アジアの平和が絶対に必要であります。
○野村專太郎君 国民プールを新宿御苑の中に建設いたす、こういうことが全国的、国民的熱望のうちに、先般数万の署名を得まして国会になされたのであります。これが請願にあたりましては、特に文部委員会におきまして、委員長並びに委員各位の非常なる御協力を得まして御採択をいただいたことに対しましては、特に私は東京都民の一人といたしまして、非常に感激を持つているわけであります。
私は、これらの諸島の領土権に関しては、私が先に述べましたごとく、澎湃として湧き起つているところの国民的熱望と、インドその他の友好的な主張を背景として、もつと強力に日本の正しい主張をして、重なる法的の解釈によることなく、日本の領土権を草案中にはつきりと明記すべき態度をとつて、私は会議に臨むべきであると思いますが、(拍手)総理は如何なる考えを持つておられるのであるか。
吉田首相は、この国民的熱望をダレス特使にいかように懇請し、いかにして同意されたのであるか、明確に答えられたい。(拍手)わが党は、この問題については、十年間の期限付信託を承認することにして、その主権はあくまでもこれを主張し、懇請するつもりでございます。(拍手)政府は、この千載一遇の機会に、全国民の名において、熱誠をこめた懇請を続けるべきであると思うのであります。
ただ、いわゆる内政不干渉が認められる限り、かかる異例は最小限度にとどめられることが、われわれの国民的熱望であるのであります。しかるに歴代内閣の施政のうちには、往々この立憲の大原則の一角が無視され、民主主義憲法の精神が蹂躪されんとした事例なしとしないのであります。